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もと保育士もと公務員ネコマルの仕事と旅と猫と思考を綴るブログ

公務員やめたら人生楽しくなっちゃった系の話題が多めで、保育士やめたら保育に目覚めちゃった系の記事を書くようになりました。

【FIP(猫伝染性腹膜炎)と闘った12日間①】ネコマルの愛猫ごまが死んだ。

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ちょっと落ち着いたので、記憶に残すためにこの記事を書きます。

ネコマルの愛猫ごまが、2017.4.30 FIP(猫伝染性腹膜炎)という恐ろしい病気で、1歳2ヶ月の幼さでなくなりました。

お葬式も火葬もすべて済み、今は49日の納骨まで、お家で毎日手を合わせて供養しています。

ほとんどいつもの生活に戻っていますが、ふと瞬間にごまを思い出さない日はありません。

 

4/18 初めて違和感を感じた日

超食いしん坊のごまは、毎朝ネコマルの6:30のアラームで飛び起き、ゴロゴロ言いながら枕の周りでご飯の催促をしてきます。それがいつもの朝。

でもその日は起こしにきませんでした。「まあ〜そんな日もあるかな?」なんて思いつつ、餌を用意しました。

いつものようにとことこやってきて食べ始めたのですが、ほんの一口、残したのです。

そんなこと、うちのごまに限ってありえない!!と、注意深く様子を見るようにしました。

そうしてみると、水飲み場の前でぼーっとしながら水を飲み続けたり、いつも以上に動くことが少なかったのです。

「なんだろう・・・」と言い知れぬ不安があり、すぐに翌日の病院を予約しました。

オンナの勘ってヤツかな、と今思えば感じます。

 

4/19 病院で想像以上の悪い結果

朝起きてみると、「あれ?昨日よりも元気かも?」なんて思い、もう少しで病院をキャンセルするところでした。でも、やっぱり心配だし、いってなんでもなかったらそれで安心なら良いじゃないかと、病院に行きました。

まず熱を測ると、39.4度もありました。(猫の平熱は38度台)

熱があるとのことで、そのまま血液検査に。

その血液検査の結果が悪すぎました。

特に悪かったのが肝臓の値。

平常値なんか見えないくらい数字が飛び出していました。

難しいことはわからないけど、ビリルビンの値も悪く、黄疸気味。とにかく悪い。

 

「一番悪い可能性から潰していきましょうね。」

と先生の言葉で、腹水・胸水の検査をしました。

それが溜まっていたら、【コロナウイルス】に感染し、【FIP】を発症している可能性が高いと。

 

とりあえずそのままごまを病院に預かってもらい、夕方結果を聞きに行くことになりました。

 

そして16時。

「大丈夫、大丈夫」そう自分に言い聞かせながら病院へ。

 

「胸水が溜まっていました。1cmくらい」

 

「FIPの可能性が高いです」

 

涙が止まりませんでした。

その日は熱が下がらず、むしろ少し上がってしまっていたので病院にお泊りになりました。

 

帰り道、ごまがつけていたハーネスをカバンの中に見つけて、ものすごい喪失感に襲われました。

 

でもその日は17時から仕事。

なんとか気持ちをつなげて仕事に向かいました。

「今一番寂しくて辛い思いをしているのはごまなんだから。」そう言い聞かせ続けました。

 

その日の夜、同居人と合流し、事情を説明しながらまた大泣きしてしまいました。

 

胸水が溜まる原因って、心臓が悪いか、FIPか、なんですって。

だからこの時点でもっと専門的な血液検査の結果がでなくても、胸水を抜いて調べなくても、心臓に異常がなければほぼFIP確定みたいです。

 

同居人と約束しました。

 

ごまの力を信じる。

ごまが治るって真実言葉をかけ続ける。

私たちが病気に負けない。

 

この日から私たちのFIPとの闘いが始まりました。

 

4/20 退院

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午前中、同居人も一緒に病院へ行きました。

昨晩は40.4度まで熱が上がってしまったみたいで、本当に昨日のうちに病院に連れてきてよかったと思いました。解熱剤を入れてもらって、熱はひとまず下がったようですが、点滴での治療を始めてもらうことにしたので、様子を見ながらゆっくり入れてもらい、夕方にお迎えに来ることにしました。

少しの間ですが面会もでき、相変わらずすごく可愛くて、ふわふわで・・。

まだ深刻な状態になっているなんて信じられませんでした。

 

夕方。お迎えに行きました。

「頑張ろうね」

「ごまは強くて良い子だから絶対大丈夫だよ」

言葉の力を信じて声をかけ続けました。

 

ずっと出てなかったうんちもおしっこも出て、一安心。

 

うんちがなかなかすっきり出ないので、餌を変えました。

ロイヤルカナンの消化器サポート。

小粒だし、食べやすいみたいです。

 

4/21 ネコマルの母も会いにきてくれたり、同居人は仕事が大忙しだったり

午前中はのんびりお外見たりゴロゴロして過ごし、お昼に病院。

終わったくらいに母がきてくれました。

なんでしょうね・・。この母の安心感。

私の仕事の日の病院は母に頼みました。

ごまは何度も実家に行っているし、特に赤ちゃん時代は1週間くらい住んでいたしで母もごまのことをとても可愛がってくれます。

自分たち以外にもごまを思ってくれる人がいるっていうのは本当に心強いです。

 

4/22 すっごいうんちが!!!

朝、感動しちゃうほどのおっきなうんちが出ました!!!

嬉しくて嬉しくて、思わず写真に撮って母にも同居人にも送りました。

 

この日の病院は母に頼みました。

ついにFIPの血液検査の結果が出ました。

 

結果は、なんとグレー。。。

数値が高いわけでもなく、全くないわけでもなく。。。

 

なので胸水を抜いて調べよう。ということで預かってもらい、

夕方に迎えに行くと。

 

「胸水がなくなってた」

 

 

え・・・

それって喜んで良い?んだよね??

 

考えられることといえば、この数日集中して点滴などで治療して、FIPの発症をググッと抑え込めたのではないか?ということみたいです。

とりあえずの山を越えた感じです。

まだまだ安心はできない。

どうなるかはわからない。

でも、ここまでのごまの頑張りが嬉しくて嬉しくて・・・。

飼い主も頑張ろうって心から思いました。

 

4/23 まろも一緒に病院

コロナウイルスは伝染性。

なのでまろも検査が必須でした。心臓に悪いですが、絶対に大丈夫って信じ続けました。

 

ごまはカリカリの食べが悪く、ささみをあげるようにすると、大喜びで食べてくれました。

食べやすいように細かく刻んで・・。

 

食欲が戻らないと、安心はできません。

 

病院が終わると、しばらく拗ねたように隅っこで丸くなりますが、

ネコマルがベットでゴロゴロしていると、そっと寄り添いに来てくれました。

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腕枕して、お腹のところにぴったりくっついてくれたり。

こんな当たり前のことが、沁みます。

当たり前って、すごく有難くて幸せなことだったんだなぁ。

 

4/24 まだまだ肌寒いから

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窓辺が大好きで、外の風を浴びたいごま。

でも飼い主ネコマル的には、窓辺は寒いからお昼寝はやめてほしい・・・。

なので、外を見終わって、お昼寝を始めたらダンボールで冷気除けをしてみました。

全然違う!

夜にはまた大きなうんちが出ました。

ささみばかりのパサパサうんち・・・。

水分足りてないのかなぁ。大好きなはずのささみも自分では食べず、スプーンで食べさせました。

 

4/25 強制給餌はじまる

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朝は飼い主の上に乗ってきて、ゴロゴロ。

幸せな時間です。本当に可愛い。世界で一番大好きだよ。そう声をかけ続けました。

まろと並んでお外を見る時間。

なんて穏やかなんだろう。

 

今日の病院は母に頼みました。

強制給餌用の餌と、注射器をもらってきてくれました。

とっても難しい・・。

はみ出た餌を、首を振って飛ばすから、飼い主の顔も餌だらけ。

でも別に気にしませんよいちいちね。

ごまのご飯が今、何よりも大切。

 

「食べることは生きること」

「生きることは食べること」

 

繰り返しごまに伝え続けました。

 

4/26 まろとお別れ&お守り用の写真撮影の日

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まろもFIPにならないように、実家に預かってもらうよう頼みました。

まろも甘えん坊でかまってちゃん。

飼い主がごまにばかりかかりきりで、ごまからは遠ざけられ、自分は遊び相手もいなくてストレスフルでした。

だったら実家でのびのびしていた方がまろのためかな・・・。

そう考えましたが、すごくすごく寂しい。それに、まろのことが大好きなごま。

まろがいなくなったら・・・かわいそう。

心が痛みながらの決断でした。

 

またすぐ一緒に暮らせるよね。

離れている間のお守りにしよう。

そう思って友人のカメラマンに写真を撮ってもらいました。

 

綺麗に撮ってもらえて、家族で過ごした事実を残すことができました。

一生そばに置いておく写真になったでしょう。

 

4/27 もう薬なんて大嫌い!!!

毎日、肝臓保護の錠剤を飲ませていましたが、いよいよ拒否をするようになりました。

絶対に飲まない!!!と激しく拒否。

砕いて練って口に入れたら、よだれダラダラ、べちゃべちゃにしてまで抵抗。

 

もう飼い主心が折れました。

そんな辛い思いさせてまで・・・。

先生に相談して、点滴に混ぜてもらうことになりました。

本当に辛かった。

 

薬を無理やり飲まされて、飼い主のことがすっかり嫌になったようで、玄関の方で丸くなるごま。

私も辛くて、悲しくて・・・。

 

病気がわかった時、嫌われたっていい。ごまが元気になるならなんでもする。

そう決意したのに、

 

「嫌われたくない」

「ごまとずっと一緒にいたい」

 

そんな思いがこみ上げてきて涙が止まりませんでした。

もちろん、ごまに隠れてこっそり泣きました。

 

しばらくして、ごまがきてくれました。

足の間に丸くなるのが好きなんです。

前は毎日そうやって一緒に寝ていたのに、そういえばすごく久しぶりに来てくれました。嬉しかった。

でも、

寄り添ってくれたのはこれが最後でした。